この数字をどう取るかは、あなた次第・・・

 

こんにちは。

あっという間に確定申告の季節ですね。今年は確定する数字もあったもんじゃないっす・・が本音ですが、まぁ「やることやらないとダメ!絶対ッ!」ですので、キッチリやるつもりで、 経費伝票の仕分けをオズオズと始めた328HOSTEL&LOUNGEのユカです。

さて。私はいま確定申告と並行して、自分の宿のWebサイトの変更とも格闘しているのですが、 他所のお宿さんのWebサイトを参考までに拝見していたところ、ある数字を出してみようという考えが浮かびまし て・・・。コンサル会社にいたくせに、ほんっとに、細かい分類や数字は苦手なので、なんかおかしいな、と思うところはサラッとスルーしていただき、大きな疑問がお有りでしたら業界通のYAWPタクロウさんへお出しいただければ幸いです(えへっ)

 

で、本題。 皆さんは、ゲストハウス業界で通称「赤本」と言われている【ゲストハウスガイド 100 JAPAN HOSTEL&GUEST HOUSE GUIDE】(著:前田有佳利さん)をご存知でしょうか? この本が出版された2016年以降、「緑本」「黄色本」と言われる“ゲストハウスガイド本”が、次から次へと刊行されました。今回、私はこの「赤本」に紹介されているゲストハウスのうち、現在も営業されているゲストハウスは何軒あるのかを調べてみよう!と思い立ったわけです。しかしこんなご時世ですので、廃業ではなくあくまで休業中の宿があり、さらには、名称が変更になったところもいくつかありました。調べながら「あれ? これってどうなのかなぁ」と、ちょっと混乱したこともあったのですが、100軒全てをgoogleや公式Webサイトで掘り下げ、閉店、もしくはオーナーチェンジでお店自体が変わってしまった、あるいはお店が宿屋ではなくなった、というところをデータとして抽出しました。

というわけで、いきなりですが・・・結果発表です。100軒のゲストハウス(ホステル)のうち、閉店されていたのは13軒でした。 もちろん、このけったいな事態に世界が巻き込まれる前に撤退された店舗さんもあり、それをここに入れるのはどうかなーとも思ったのですが。私の予想では「もっと多いのでは?」と考えていたので、なんだか少しほっとしました。さすが、ゲストハウスブームの火付け役の方が選んだ100選の宿たち。こんな事態でもどっしりがっちり営業されている、という感じなんですねぇ・・・

 

ちなみに我らが〈東京ひかりゲストハウス〉さんも100選に選ばれておりますが、現在は、休業されております。ひかりさんのような、休業中(後に再開予定)の施設は7軒。これも、あれ?って感じですよね。逆に言うと、その他のお宿さんは、今でも毎日お店を開けて、ゲストを迎える準備をしていらっしゃるわけです。この数字、多いと取るか、少ないと取るか・・・?

「密」が醍醐味のゲストハウスですが、政府からは重要産業とは位置付けられていないため()、時短要請もかからないこの業界。空いている今にあわせて、以前はなかなか予約できなかった人気の宿に泊まってみるのも良いかもしれませんね。

の中で紹介されていた、人気宿さんたち。そしてもちろん〈おかえりびと〉の宿々も、本日も明かりをつけて、ゲストのお越しを心よりお待ちしております。

 

 

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