おかえりびと

〈おかえりびと〉きっかけで閃いた、アイデアの話。

 

どうもです!

今回は、前回のラストに書いた、「おかえりびとにまつわる、もう一つの要素」のお話です。

 
YAWPビル1階の建築設計は、ユリさんのご友人で、ゲストハウス墨田長屋の設計もされた一級建築士、長久保健二さんに依頼しました。とはいえ、僕にとっては6年前の宿に続く、二度目の“店鋪リフォーム”の経験です。宿の際には、初体験だった僕は“建築士さんと相談の上で決める”従順めなスタンスでしたが、今回はそれよりもワガママ度が大幅に強まり、“僕のイメージする店をイメージ通りに作ってほしいっす!”の、押しつけ型に変貌しました(笑)。

というわけで、プロ(長久保さん)からのご提案を受けた上で、全体のデザインは僕が自分で考えたのです。判りやすく伝わるように、ガッツリ気合いの入った絵を数枚描きました。そして、その絵の通りに完璧に設計していただき、設計図の通りに完璧に工事を進めていただいております。長久保さん、現場監督さん、大工さんをはじめとする職人の方々に、感謝しっぱなしの毎日です。

 
自分で考えた、、とはいえ僕は、「オレのオレによるオレのための自分好みの感じにしてやろう!」というような、大暴走はしておりません(笑)。主に店頭に立つのはユリさんなわけですし、「ユリさんの好みはどんな感じかなぁ」という意識は、むしろかなり強めでした。そこで、ふと思い出したのです。〈おかえりびと〉での企画、“役に立たない質問”で「あなたの好きな、日本の建築は?」というものがあった際に、ユリさんは建築家 藤森照信氏の名前を挙げていたなぁ〜・・と。

というわけで僕は、「ユリさんの好みを研究しましょかね」と思い、藤森氏の作品をあれこれと見て周りまして。その中で、岐阜県は多治見市にあるモザイクタイルミュージアムという場所が彼の作品だと知り、そちらも掘り下げてみまして。彼が設計した建物自体、、特に外観(↓)は、独特&個性的過ぎて参考になるようなものではありませんでしたが(笑)、

その内観の画像を見た時に、僕の脳に閃光が走ったのです。「うぉぉぉぉ、これ、超いいじゃん!」と。その“これ”とは、実は建築には何の関係もなく、館内で展示されていた、モザイクタイルを左官仕事で貼り付ける際に職人さんが使用する、特殊な板のことです。藤森照信氏についてを調べていたら、氏には直接関係はないが超いい感じなデザインに出会い、惚れ込んでしまった!!

それで完全にスイッチが入った僕は、「この板をどこかで買えないかな?」と調べまくりまして。そもそも、道具の名称すら知らないので、検索もままならない。しかし、僕のハーベスト能力をフル活用し、どうにか見つけ、大量購入することができました。そして、それは本日、店鋪の正面カウンターに意匠として、無事に取り付けられました!!!

 
いやぁ〜なんだか、感動しましたよ。「カッコいい提案をしたぜ〜! そしてそれは大正解だったぜ〜!!」と、我ながらウットリ(笑)。今日の僕は工務にはロクに参加せず、ほとんどの時間は職人さん達の“プロの仕事”を、正面から眺めるだけでしたが。すこぶる楽しかった!!!

 
そんなわけで、【ADD-LIVE】ならびに店鋪【ラザニアと世界の料理 ロカンタ】のためのリフォーム工事は、大きな滞り無く順調に進んでおります。僕は、ひたすらに楽しい毎日です。

オープンは5月18日を予定しておりますが、緊急事態宣言が延長されるようならば、変化があるかもしれません。また、〈おかえりびと〉はあくまでもゲストハウスについてを発信するサイトですので、今後はこちらに同様の話題を載せるつもりはありません。

 
無事にオープンできましたら、みなさま、ぜひ食べに来てくださいね!!

よろしくお願いいたします!!!



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