Webでも書籍でもだいぶ市民権を得ているゲストハウス。「交流が楽しい」「内装が素敵」「マナーやルールは?」など、ソフト面についての記載は多いものの、初心者さんにとっては、何があって何がないのか、という具体的なハード面も気になるところ・・・。
よって今回は、ゲストハウスに泊まる際に持って行ったら安心かも? と思うグッズを、五つ紹介します。
1. ボディスポンジ等、身体を洗うもの
基本、置いてない所がほとんどでしょう。フェイスタオルを安価で借りて代用という方もいらっしゃるかもしれませんが、「身体を洗うものがないとな・・・」という方は、コンビニで購入というのもバカバカしい価格なので、持参した方がよろしいかと思います。
2. S字フック
当たり前ですが、部屋貸しではない以上、自分専用のスペースは、ベッド周りのみです。この小さな空間の中で、ちょっとしたものをかけたりして、より自分の使い勝手をよくしたい・・という時に使えるのが、S字フック。
ベッド周りはもちろん、化粧ポーチを洗面台の淵にかけて使ったりと、あらゆるところで活躍してくれるパラダイスグッズです。
3. マスク
ドミトリーを選んだ場合は、相部屋ですから、空調の管理を自分仕様にできることはほぼないと思います。エアコンがかりすぎていて喉が痛くなった、人の出入りが多くて埃が気になる(これを気にする方はもはや宿泊しないほうがいいかもしれないのですが・・・)という悩みは、マスク1枚で意外と解決できます。
4. ホテルにある三種の神器(歯ブラシ、タオル、パジャマor館内着)
ホテルには必ず無料でついてくる三種の神器は、ゲストハウス的には、一種だったり二種だったり、あるいは有料だったりして「もれなく」のところは少ないです。
特に、パジャマ、館内着といった類いは、小規模の施設にはほとんどないと思ったほうが良いと思うので、スウェット等、忘れずに持参されたほうが良いと思います。
5. ボックスティッシュ
小規模ゲストハウスで、全てのベッド毎に備え付けてあるところは、非常に親切です。共有ルームまで、いちいち取りにいくことが面倒な方、血気盛んで、鼻血が止まらない長期泊予定の方は、ボックスティッシュを持参されるとよろしいかと思います。
これらはあくまでも私の主観であり、すべてのゲストハウスに当てはまるものではないとは思いますが・・・。
ゲストハウスは、値段相応というわけではありませんが、基本的にはミニマムなサービスの施設です。皆様にはそのご理解と、快適な滞在の実現へのご協力をしていただけますと、非常に嬉しく思います。